燐の頬に顔を寄せて当たり前のように言った 「フッ、サンキューな」 空雲ホンマに助かるでぇ・・・ 空雲は用事が済むと姿を消した [厄介なやつだ・・・] 「厄介なやつで悪かったな。次はこっちからいくで!」 俺は目を閉じ印を結んだ