オレはそんな彼女に恋をした    ~地獄鬼の襲来!~ [完]



「あぁ。それより、今客おらへんから素に戻ったら?」




椅子に腰かけながら麗に言う

実は麗にも燐と同じで裏と表があった

麗の場合は営業とかと、仲好いものでの違い




「そうだな。このごろは表ばっかりで、疲れる・・・・。
 ほら、お待ちどう」

「ありがと。」



そう言って食べ始めた燐

気分の落ちてるときは麗のオムライスがいちばんの栄養となった



「やっぱ、麗のオムライスは最高やな♪」




オムライスをほおばる燐に麗は口を開いた