昼休みは図書室へ 【完】




そういえば…

なんで結斗は観覧車にこだわってたんだろ。




「ねぇ…結斗…」


「ん?」


「観覧車…なんかあるの?」



「あ、まぁ…な。さっき言っただろ、近場で一番高いって。ここはその他に…」




ガタンッ



「なに!?嘘──、止まって…る?」




景色は全く動いてなくて。











「これを苺花に見せたかった」









私は、そんな結斗の気配りに、感動して、涙が頬をつたった。