そういえば… なんで結斗は観覧車にこだわってたんだろ。 「ねぇ…結斗…」 「ん?」 「観覧車…なんかあるの?」 「あ、まぁ…な。さっき言っただろ、近場で一番高いって。ここはその他に…」 ガタンッ 「なに!?嘘──、止まって…る?」 景色は全く動いてなくて。 「これを苺花に見せたかった」 私は、そんな結斗の気配りに、感動して、涙が頬をつたった。