昼休みは図書室へ 【完】








「嘘つくの下手すぎ」



「へ…?」



「こんなに手に汗かいて…俺ら付き合ってんだから、もう少し甘えて」



「…うん!黙ってて、ごめん」



「もういいから。でも」



でも…?


「観覧車には絶対乗るからな」



「うん…!」



「帰る直前の話だけど」


「…わかった」





それから、二人乗りの自転車に乗ったり、コーヒーカップに乗ったり…




あっという間に時間は過ぎて。