「嘘つくの下手すぎ」 「へ…?」 「こんなに手に汗かいて…俺ら付き合ってんだから、もう少し甘えて」 「…うん!黙ってて、ごめん」 「もういいから。でも」 でも…? 「観覧車には絶対乗るからな」 「うん…!」 「帰る直前の話だけど」 「…わかった」 それから、二人乗りの自転車に乗ったり、コーヒーカップに乗ったり… あっという間に時間は過ぎて。