昼休みは図書室へ 【完】




私のことを考えてくれるんだね…


わぁ…また涙溢れてきたよ…


嬉しくて、嬉しくて…



「ほら、もう泣くな」



結斗の大きい手が私の涙を拭ってくれる。



「結斗の手…汚くなる…」



「なんねーよ」




それから何分くらいそうしていたかな…

目は少し腫れたけど、気にしないよ。



そんなことを気にして、結斗との思い出を壊さないよ。




「ほら〜ラブラブなお二人さんっ!行きますよ〜」



ひなに急かされて、入り口に向かった。