昼休みは図書室へ 【完】





─────昼休み


「どうしよ…ひな。私、私結斗とデートの約束しちゃった!!」


「どうしよって…それをわざわざその彼の前で言うか?」



………。

苺花、少しだけ俺はショックうけてます…。



でも、苺花以上に。

俺は不安かも。




笑顔を見せられるか、とか。

失敗だけは、したくない。



「ごめん…結斗…」


「大丈夫」



ホントは大丈夫じゃないんだけど。



「遊園地かー、いいなぁ、お二人さんは」


「え、ひな小林蘭とデートしないの?」


「いや、するよ?けど、前程盛り上がらなくなったってゆーか…」



蘭だしな。

アイツ、感情を表に出さないし。