君に呼ばれるためだけの名前みたい。




「今日、一緒に帰ろ」




「うん」



初めての両思い、初めての一緒に下校。



もっと初めてが増えて欲しいな。



昼ごはんなんか頭の中には無くて。



あるのは君の存在だけだった。