久しぶりに会ったからか、 楽しい話をたくさんした。 「ねぇ、苺花。 今日、俺んちに泊まっていってよ」 突然、結斗がそう言った。 聞き間違い? 「…結斗?」 「嫌…か?」 …結斗の目から、逸らせなかった。 店から出たあたしたちは…そのまま…―――――…… 結斗の家に向かった。