「そんなこと、あるわけない」



結斗の真っ直ぐな目。


「ゆ…いと…」


「子供を…宿してるんだから、仕方ないことだろ?それだけで…俺にとってはすっごい嬉しいから。俺は、全く気にしてないよ?」



「うん…」



「わかりましたか?泣き虫な奥さま」



「…わかりました」



「あはは、それでよーし!さ、寝よ?今、着替えるから」



「うん!」