大好きなメロンパンを買って、口にほおばりながらある場所へ向かう。 目的地の前で、立ち止まった。 ―――図書室。 …居るかな、もう。 静かに扉を開けた。 居た…!! しかも速く来た甲斐あって…念願の二人きり! まぁ、話したことないから、二人きりじゃなくても変わらないんだけど…うん。