「お父さん…!」



間違いない!

たとえ何年も会えなくったって、お父さんを忘れるわけないッ!



「久しぶりだな、苺花。母さんにまけないくらい、美人になったな」



「ありがとッ…もう…嬉しくて涙が出そうじゃんか…」


「おいおい!これから一緒に歩くんだぞ。ヴァージンロード」




そっか…


そのために結斗は…



「では、行きましょうか」



「「はい」」


披露宴には来るって聞いたから、ヴァージンロードをお父さんと歩けるなんて夢みたいだよ…!