昼休みは図書室へ 【完】




……やっぱり、また明日!なんて言えないんだよね…。



寂しい…よ。




「…また会えるよ。苺花だけじゃなくて、他の人達だって寂しいと思う」



「うん…そう…だよね…」




これからは、新しい環境で、生活していくんだ。



ひなは…小林蘭と付き合いながら、短大に通う。


花音ちゃんは、美大に通って、


大陽くんは、有名な大学に通う。




そして、私も同じ大学にいく。



「…帰ろ。駅で…柚子レモンでも買おっか」


「うん!」




……卒業したからって終わりじゃない。



楽しい思い出は、私の宝物だよ。


辛い思い出は、それを踏み台にする。