昼休みは図書室へ 【完】




「あぁぁぁ!うそぉ、結斗じゃん!」



ドアを開けると他のクラスの女子がいて、結斗に目をキラキラさせて(るように見えた)……



また、不安がつのった。



「あ、久しぶり!元気だった〜?なんか…かっこよくなったね」



………やめて…やめてよ。

私は、結斗の彼女だから…なんて、



どうどうと言えないや。