昼休みは図書室へ 【完】





気づいたら、私は外を走ってた。


あの家に行ったら…



なんかあるかもしれない。



そんな予感がした。

ううん、そんな予感しかしなかった。



もう真っ暗な外。

少し前の私の心の中みたい。



雲は風にのってどんどん動いてる。




頬をこする風は冷たかった。


でも、寒くなんかない。





今の私には、小さいけど大きい、望みがあるから。