気づいたら、私は外を走ってた。 あの家に行ったら… なんかあるかもしれない。 そんな予感がした。 ううん、そんな予感しかしなかった。 もう真っ暗な外。 少し前の私の心の中みたい。 雲は風にのってどんどん動いてる。 頬をこする風は冷たかった。 でも、寒くなんかない。 今の私には、小さいけど大きい、望みがあるから。