「花音!結斗は!?」 「結斗ならたった今、搭乗口の中にはいったけど…」 それって… 間に合わなかったって…こと? 「結斗っ!!結斗ー!」 周りなんかを気にする余裕なんてなかった。 叫んだら、届くと思った。 あの黒い髪を揺らして、現れてくれる… そう願って、結斗の名前を叫び続けた。