彼女と目があった。彼女との距離約2メートル。そのときだった。 「男2人で見てんじゃねーよ。気持ち悪い。助けることもできない弱虫が」 と、彼女は言い放って去っていった。 「・・・えっ?」 振り返った時には彼女はもう店を出たあとだった。呆然と彼女のいない方を見つめていた。 「怖っ。可愛い顔してんのにもったいないな、ヤンキーなんて」 「あぁ」 すれ違い様に少しだけ見た彼女は、綺麗な顔立ちだった。