私は部屋にもどるとため息をついた。 なんか変な展開になってしまった。 そりゃ嬉しいよ… 雨万歳って感じだよ? でも… 家で二人だよ? すっごく緊張する。 しばらくすると シャワー音が止まった。 あれ? 終わったのかなあ。 「おい、春菜!お前ジャージかスェット持ってねえの?」 風呂場から大声でナツが話しかけてくる。 そおいえばナツ着るものないんだった。 「持ってるよ!いま持っていく」 私はタンスからジャージをとりだし風呂場に持っていった。