ルイスの言葉を遮って言う。
私の言葉に、ルイスは驚いた様に目を見開いた。
「私、我侭言える身じゃないし…ダリアさんも困っているから、このお城に来るわけだから…。
体調が悪いのは、心配だもの…」
「リリス、本当にいいのか?」
王様も、私が嫌がるのは薄々気が付いていたのだろう。
確認のために、私にたずねる。
「はい。私なら大丈夫ですから」
そう言って王様に笑顔を向けた。
そうすると、少しホッと安堵の表情を浮かべていた。
ダリアさんも、体調が戻れば帰るんだろうし。
ずっとここに居るわけじゃ無いんだから。
「ルイス、行こう?」
「あ…あぁ…」
ルイスと二人で部屋をでる。

