ワイには好きな人がおる。

ワイの席の隣の子。

普通の女の子。

ワイは外見とかサラサラ気にせんのに、

そいつは外見ばっか気にしとる。

まわりはその子見て、キモイ、ウザイ言うねん。

どこがキモイねん。
ぐるりはその子の事ひがんでるんや
オノレよりチト可愛くて、頭がええーからって…

ある日彼女は不登校になりよった

ワイの隣の席にはどなたはんもおらへん。

彼女がおらへんだけでこないなに寂しいなんて・・・

もう笑顔の彼女を見ることがでけへんのや。

なんでみんなあないな平気な顔できるんだ?

「学校このままこなきゃいいのに」
「あいつがいなくて嬉しい」

なんでそないこと言えるんだ?

お前らも仲よう話してたよな?

最低。
最悪。

お前らが学校こなきゃえぇーのにと一瞬でも思ってしもうたオノレも最低、最悪。

ある日、憂鬱な気持ちで学校に行くと
彼女の姿があった。

今日こそ話しかけようと、強く思った。

「お、おおおはよ~さん」「お前、ずいぶんやすんでたなぁ~」

「…おはよう」
  
「お前よ~」

「ウチに話しかけないで」

「はぁ~」

「ウチに話しかけると、くっさぁ~とか、キモイとか、言われるよ」


…ワイはなぁ~んもいえなかった。


「あら、あら草矢くん。」
「さっき誰に話しかけてたんですか」?

「もしかして、あの有名なMSブスバーサルのかほさんんと…」

「ち、ちちちゃう」 「誰があないなブスと話すねん」

「だよなー」 笑い


おれは大切な人に最低なことをした。