「じゃあ、唯ちゃん俺にも作ってくれない??」 なんか流れで言っちゃったけどまずかったか……。 唯ちゃんは目を丸くして驚いて、そのあと恥ずかしそうに言った。 「……あたしの作ったので良ければ。」 「ありがとう」 「恭兄ずるい、唯俺のも作って!」 「うん、明日からみんなの作るね。」 明日から唯ちゃんの手作り弁当だな。