「唯、もっかい勝負!」 「え〜、またやるの!?もう2時間はやってるよ、疲れたよ……」 「唯に勝つまでやる!」 俺は涼也のベッドに座って携帯を開いた。 そういえば、唯ちゃんの番号聞いてないな。 「唯ちゃん、番号教えて。なんかあったら連絡出来るように。」 「あっ、はい!!」 唯ちゃんの携帯を見ると、すでに涼也の番号が入っていた。 涼也やるなぁ─。