「学食あるけど高いから経費削減で(笑)」 あたしは恥ずかしながら言った。 するとメイドさんはニコッと笑って。 「どうぞキッチンお使い下さい。食材はすべてお好きにお使い下さい。」 「ありがとうございます!!あと唯様じゃなくていいですから。」 「そういわれましても……では唯さんで。」 あたしはメイドさんと仲良くなり、いつものようにお弁当を作った。