☆麗side☆
「じゃあねー気を付けてねっ!!」

「行ってらっしゃい。椎君。」

「あー行ってくる。」

そう言って
車から出ていく椎。

学校では柳瀬財閥の事を黙ってるから
椎は学校の少し前で降りて仲間と合流してバイクで学校まで行く。

少し、イヤかなり心配だけど…ね?

だってバイクだよ?

それにあんなにデカイバイク。

あたしだったら乗る前から失神しちゃうね。

あんなのに乗れる訳がないっ!!

でもでも
あんな物体に平気で乗れる椎はカッコいい。

イヤだって
本当にカッコいいだよっ!?

惚れるよ?

そこのあなたも
椎がバイクに乗ってる姿見たら惚れるからね?

確実に惚れるからね?

何でそんなに言い切れるか?

それわね?

あたしの分身様のお兄様だからだyoーっ!!