彼の指輪が光るたび胸が締め付けられる思いがする。 ひとを好きになったことくらい今まで何度もある。 彼氏と呼べるひとと何人か付き合ったこともある。 切ない胸の痛みは喜びでもあったけれど でも この恋は 苦しみと悲しみしか生まれてこない。 諦めようと思うと思うほどに彼への恋心はつのってゆく。 好きだという感情だけは理性だけではどうにもならない。 そんな想いを彼は知らない。 どうしてアタシはこんなに不幸な恋をしたのだろう。 きっと世界の中で一番不幸なのはアタシだ。