ふたりで向かい合って座る。 でも。 何を話せばいいのか。 どうしたらいいのか。 ただとにかくこの場から離れたい、 それだけ。 「喉…渇いてないかな? ジュース買ってきてあげるね?」 こんな小さな女の子相手に緊張するなんて。 「ありがとう、 りんごジュースがいいな」 彼女のその返事にアタシは立ち上がる。 舟岡さん…。 早く、 帰ってきて…。