わからない、
わからない。

そんなの…知らない…。


い…や…だ…。

止めて…。

止めて。


「止めてっ!!」

思わず発した自分の大きな声で目が覚める。




あれ…。

ここ…医務室?


ゆっくりと起き上がりあたりを確かめようとしたとき誰かの手がアタシの肩に置かれる。


「貧血で倒れたんだ」

宮垣くん…。

「まだしばらく寝てたほうがいい」




ああ、アタシは…。

結局こうしてまた彼に助けられている。