「すみません。 本当に迷惑かけて申し訳…」 アタシがまだ途中までしか話してないというのに宮垣くんが口を挟む。 「そんなこと言ってる暇あるのなら今からでもできることやれよ」 そう言ってアタシの腕を掴みフロアの隅にある少し広めのテーブル席に着かせて書類を並べる。 ああ、そうだ、 彼の言うとおりだ。 和水チーフに迷惑をかけたのなら少しでも彼の負担が減るように早く間違いを正して処理しなければ。