記憶の桜 -栄枯幻世-

【沖田】


僕は隊士の稽古をつけ終えると、道場を後にした。



何やら、中が騒がしい。



『副長と葛葉さんが井戸の所で、喧嘩してるらしいぜ?』


『本当かよ?女みてぇな顔して、鬼の副長と喧嘩とはすげぇな』



隊士達の話を聞き、僕は急いでそこに向かった。