池田屋で長州の企てを阻止した新選組の知名度は高くなった。 でも、それと同時に長州贔屓の京の人々には嫌われてしまった。 それに、新選組の受けた損失は小さくなかった。 隊士の1人が戦死、隊士2人が重傷を負い、沖田さん、平助君、永倉さんまでもが怪我を負ってしまった。