記憶の桜 -栄枯幻世-



「隠してたのは許せねぇな」



1人の隊士が呟く。




やはり、駄目なのかな…?




「でも、あんたが女だろうが花散り鬼だろうが、あんたの居場所は此処なのには変わりない」




「確かにな。それに花散り鬼が新選組にいれば、長州も悪さ出来ねぇし」




それはつまり…。




「此処にいても良いって事だ。良かったな、涼」




土方さんは私の頭に手を置いた。