「ゆり、ゆり!」 「涼…、貴女…に…逢え…て…、良かっ…た…」 嫌、そんな事言わないで…。 声に出したいのに、涙が溢れて来て、声にならない。 「幸せ…に…なっ…」 ゆりは言葉は途中で切れ、固く目が閉じられた。 「ゆり…、嘘でしょ…?」 やっと逢えて、家族になれると思ったのに…。 もうお別れなの…?