私は斎藤さんの手を借り、立ち上がると、白百合さんの所に行く。 「彼女を離してあげてください」 「でも…」 「大丈夫です」 沖田さん達は不服そうに白百合さんの腕の拘束を解いた。 彼女はその場にしゃがみ、私を睨みつけて来る。 「私は仇討ちの為だけに花散り鬼になった」 奴が憎くて、殺してやりたくて…。