記憶の桜 -栄枯幻世-



「大丈夫?白百合ちゃん」




姐さんが心配して、駆け寄って来た。




「何故…、あの子なの…?」




「えっ…?」




あの人に叩かれた頬が痛い…。




何故、あの子の為にあんなに必死になるの…?




仲間だから…?




それとも…。




憎い…っ!!!




どうすれば、彼は私の方を向いてくれるの?




どうすれば…。