「どうしたんですか?私の部屋に来て…」




「一緒にこれ、食べようと面ってな」




そう言うと、平助君は小さな包みを差し出して来る。




それを受け取り、中を見てみると…。




「これって、金平糖?」




中には、色鮮やかな金平糖が包まれていた。