芹沢さん…、何故あんな事を…? 『俺はお主らが羨ましい…。信じ合える仲間がいるのだから…』 それなら、貴方にもいたはずでしょう…? 私は足から力が抜け、その場に座り込んだ。 「大丈夫か?」 土方さんは刀を収め、私に視線を合わせる。 「は…い…」 身体の震えが止まらない。