ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて



――私にとって、そのイメージはまんま彼なんだけどな。


印象がガラリと変わったと言えばそう。

血が流れる彼を見ると感じた。


「またなんで、クルースニクなんかと……。標的……ではないですよね」


マフィア飼われを殺す依頼をする馬鹿はいないし、クルースニクに至っては、自分を狙う者に容赦なく、前に確か自分を狙った輩を八つ裂きにし、街の各所にその“残骸”を見せしめにしたとか。


そんな恐怖の塊が標的になるわけもなく、ミナナは自分で否定をした。


「標的が同じだったみたいでね。俺が殺そうと行ったら、既に血の海。興味本位でどんな奴がやったのかと見に行けば――」


彼が自虐的に笑った。