テディベア並みに愛くるしい目だ。
「ミナナ、一緒に住もう」
「話が脱線してますよ」
「してないよ。あの害悪を預かる間は俺も近くで護衛しなきゃならないし、ほら、それならミナナと一緒にいなきゃならない。なんちゃって同棲だよ」
「なんちゃってって……。あなた、気持ち悪い以前にまさかそれ目的で」
「半分半分」
「ほんと、正直ですね」
清々しいほどだ。
――さて、どうしたものか。
腕を組んで考えた。断ればいいと出たが、彼の仕事の都合が良くなる物品だ。
ミナナにとって彼のアドバンテージは自分にも流れてくるものがあった。
依頼、情報、武器調達。こう見えても彼は利益の塊であり、無下にできない部分があるのだ。


