「盛りついた猫ですか」
「二つに別れた体を一つに繋ぐ行為って、かなり好きなんだよね、俺。愛する者同士の特権というか証というか。ミナナもヨダレ出すほど悶えて悦んでくれるし」
まだ未開封な赤ワインの瓶底で彼の頬をぐりぐりした。
「素面でそんな話をしないでくださいよ」
「ミナナはさー、たまには素直に、素面でもやっている時みたくにゃんにゃんと、俺に抱きついたりキスしたりすればいいのに」
「聞いてます……?」
「ああ、聞いているよ。でもそこもまた愛せるのがミナナなんだよねぇ。クールだろうがにゃんにゃんだろうが、どっちも魅力的に見えるって、ある意味犯罪だよね。
ミナナ自身が罪だとしたら、愛してしまった俺は罰だ」
「……、もしもーし」


