ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて



「持ってきたのはあなたじゃないですか」


ベッドに座り、ワイングラス片手の彼に言う。


最初、ミナナは椅子に座っていたが、彼についだり、つがれたりといちいち椅子とベッドを移動するのが面倒に感じられて、今は彼の隣、ベッドに腰をかけている。


足元には空ビンと空缶がたくさんだった。


「いや、まさかこれほどなんて……」


ミナナのワイングラスに赤ワインを注ぐ彼。


「予定じゃさ、ミナナが酔って、プライドをなくして、にゃんにゃんしながら俺に甘えてきてくれると思ったのに」


「下心丸見えですね」


「隠すつもりはないし、ミナナに隠し事なんかしないよ」


「自分の卑猥さぐらい隠してくださいよ」


「ミナナの前じゃ発情まっただ中」