ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて



【酔うならあなたに】


ミナナはお酒を飲まない。


飲めないというわけではない。ただ単に、酒=嗜好品とミナナは見ているために、嗜好品に金を回すならば銃弾を買いたいミナナは酒とは無縁だった。


日頃飲んでいないとすれば、免疫というものがなく、ころりと酔うだろうと彼は思っていたが。


「ほんと、酔わないよね」


ちびちびながらも、平常で飲むミナナに、顔には出さずも彼はかなり驚いていた。


いきなり度数が高いものはと、缶のカクテルを何本か用意した。


カシスオレンジ、スクリュードライバー。これらはアルコール度数も低く比較的飲みやすい。ウォーミングアップだ。