どうしようと思っていたら、扉が開きました。
「ミナナーっ、愛する俺が来たよー!」
そう言って、お兄ちゃんが入ってきました。
お姉ちゃんがむくりと起き上がります。
ワタシをつれてきた時も、めんどうそうな顔をしていたのに、今のお姉ちゃんはそれ以上にめんどうな顔をしてます。
「ミナナ、今日は君の好きなチーズケーキを買ってきたから一緒に……」
お兄ちゃんがワタシを見ます。
じっと見つめられて、なんだか怖くなったので、お姉ちゃんの側に行きました。
「あー、大丈夫だから」
お姉ちゃんがワタシを守るように手を伸ばしてくれました。
「ああ、その歳で殺されたいのか」
お兄ちゃんが懐から銃を出しました。お姉ちゃんのと違って、銀色です。


