ヤンデレ彼氏に迷惑なほど愛されて



「記憶力がいいんですか、悪いんですか、あなたは」


ベッドシーンでの第一声やら、雪だるまについては彼に言われなきゃ思い出せないし、そういえばぁの範囲のものだった。


因みに、雪だるまで彼を作る気は毛頭ないのである程度の妄想が混じっている。


「ミナナと過ごした日々は頭に根付いているんだ。忘れないよ」


「都合がいい脳内ですね」


「ところで、ミナナは母親できるの?」


「ほんと、下らないことばかり覚える脳ですね」


そんな話もしていたなと、思う話題だ。


「さあ、手本はいませんが――幼少期の記憶頼りと、一般的知識で何とかしますよ」


「ミナナはきちんと育てられたんだ」


「国籍がない私が、きちんとしたところで産まれたと思いますか」