「カスミ…!!…どこに行ってたんだ…!?」




アパートの前に立っていたテツが、カスミのそばに駆け寄ってきた…。




「公園で見つけたのよ。…あまりにも『香澄』に見えたから、びっくりしたわ…」



恵子は、カスミに目で合図を送った。

恵子はカスミの為に芝居をしてくれたのだ…。



『…ありがとう。恵ちゃん…』


心の中で呟いた…。



「見つかったって…?」


反対方向から聖斗が走ってきた……。