双華姫~王の寵姫~

今は昔・・・・双華姫というものあり・・・・。



双子は呪い子と言われる時代・・・その身一つで王の元に嫁ぎ、未来を切り開いた姫。



姫との出会いが、王の人生を変え、国の人生を変えた。



彼の姫の生きた後から、双子は希望の子と言われるようになる。



双子が殺される事はもうない。




王の横で咲き誇った大輪の華・・・那智。



いつも王の横に寄り添い、笑みを絶やさず国に仕えた姫。



生涯ただ一人の王の寵姫として・・・那智の名は語り継がれる。





那智の華咲く時・・・・恋咲き乱れる。



未だ・・・・那智姫にあやかり、恋愛成就を願う者は多い・・・。








歴史に残る・・・



その名は・・・




双子の華姫・・・「双華姫」










      【完】