「……白雲あなた、お母様が好きだったの?」 知らないうちに琥珀の口から言葉が出てきた すると、部屋の中がしんと静まり返った え?違った? 琥珀が白雲の様子を伺うと、白雲の顔は紅色に染めあがっていた 嘘。当たった?