「ごほっ」 琥珀が埃のせいでむせてしまうと、鋼が埃から琥珀を守るように抱きしめる 「……大丈夫ですか?」 「う、うん。平気。ありがとう……///」 「行きましょう」 そして鋼は琥珀を横抱きし、ゆっくりと闇に足を踏み入れた