【第二部】鬼に愛された女



「俺はあなたを守ります。この命に変えても守ります」


鋼は琥珀の手をとる


「あの月に誓います」


「私は……」


なんと言えば良いのか、琥珀には分からなかった

好くな人に守ってくれると言われて嬉しくない女人はいないはず


しかし、琥珀を守るということは、鋼の命が危ないということ