+--+--+--+--+--+--+--+ 「こら琥珀!やっと見つけ……た……」 京助おじ様が私を見つけ、怒りを 露わにしながら近づいてきた だが、私の後ろに立っている男を 見たとたん、声がだんだん小さく なっていった 「あんた、たしか鋼とかいう……」 「お久しぶりです」 おじ様はかなり驚いた後に、深呼 吸をすると、肩をおろしてため息 をついた 「……もう約束の日が来たのか」 おじ様の目は、とても悲しそうだった