先生とあたしは少しくすんだ 黒革のソファーに腰を下ろした。 「木村せんせ、お話があるんですが」 「んーなにかな」 芋焼酎の水割りの氷を指で くるくると回しながら 木村先生は首をかしげた。 「あたしとの写真誰かに見せた?」