あとはただ榎南が来てくれるか。 それだけが不安だった… 5時までまだ時間が余っている。 それまで俺は、時間まで会社の近くの本屋で暇つぶしに本を読んでいた。 ……そろそろ行ってみるか。 時計は4時40分を指していた。 居る訳無いと顔を上げた時。 「榎南…?」 そこには、俺より先にコンビニの前で立っている榎南の姿があった。 でも…その姿は、どこか辛く、立っているのがやっと…と言ったような様子で俺の姿にはまだ気付いて居ない。 そう思った途端…